USUM S8使用構築【最高1808】(サニーゴレパルガッサ)
みなさん初めましてかりんとぅという者です。普段からサニーゴを使用しレートに潜っていますが、今期そこそこの結果を残せたと思ったので記事に残すこととします。つたない文書ですが最後まで読んでいただけるとうれしいです。
1番下に対戦動画を載せています。随時更新していく予定ですので良ければ見ていってください。
・コンセプト
今回の構築で最大に意識したことはどれだけ「サニーゴ」を選出することができるかということにあります。確実に選出するために構築の要にサニーゴを用いることで選出率を上げることができました。
このサニーゴの枠は様々なポケモンで活躍が見込めるのでマイナーポケの救いの一歩となればうれしいです。
・基本戦術
今回使用した構築は
サニーゴを選出するために選出できれば積極的に猫の手胞子を選出していきます。
※猫の手胞子を知らない方向けに軽く説明すると、レパルダスの”ねこのて”により出てくる技を”キノコの胞子”のみにすることで、優先度+1でキノコの胞子を打ち、ハメていくという戦術です。
猫の手胞子が通らないポケモンの代表格として、草全般、キノガッサより早い悪、カプ系、音技持ち、神速持ちです。これらのポケモンが居る場合は裏選出である雨展開をしていきます。ですが、通らないポケモンが相手のパーティに1匹だけの場合は猫の手胞子を選出する場合もあります。(詳しくは個体別解説で)
・個体別解説
穏やかHDサニーゴ@気合いの襷 再生力
自然の力/ミラーコート/まもる/こらえる
かわいい。猫の手胞子が通らない場合も特殊草やカプコケコ、カプテテフをミラーコートで処理ができるので相手のパーティにそれらのポケモン1匹に胞子対策を一任している場合は選出します。
HDに振り切っているので臆病カプコケコのフィールド10万までは確定で耐えます。また臆病カプテテフのムーンフォース+フィールドサイコキネシスが乱数です。
まもるはフィールド枯らし、様子見、ミラーコートは襷で耐えて返すため、自然の力は攻撃わざとしての採用、こらえるは技スペースを埋めるため
(穴を掘るも覚えるけどORASの厳選めんどくさかった())
穴を掘るがある方がミミッキュの皮を剥げたりするので100倍くらい強いと思います。
立ち回りとしては、基本猫の手胞子対策ポケモンが初手に出てくるのでサニーゴを合せて出します。カプ系はフィールド枯らし、ジャローダは交代読みの蛇にらみを確認するために初手は守ります。初手に守ることでサニーゴが襷であることを相手に思わせない効果もあるので次のミラーコートが決まりやすくなります。1匹処理した後は落としてもらうのを待ちます。
臆病H161レパルダス@たべのこし いたずららごころ
ねこのて/いばる/イカサマ/みがわり
猫の手胞子の一般的なレパルダス。特に書くことは無いです()
H実数値を4n+1にすることで食べ残し込みで身代わりを5回張れるのでフィールドを対面から枯らし切ることはできます
草タイプやカプコケコを威張り散らして倒したりもできます。
ようきASキノガッサ@格闘Z テクニシャン
キノコの胞子/気合いパンチ/フェイント/カウンター
猫の手胞子のキノガッサは腕白ポイズンヒールの型が多いイメージがあったが今回はASの攻撃寄りの育成をしました。ナットレイやキノガッサ、キノガッサより遅い悪タイプに猫の手胞子対策を一任している場合は選出します。
かくとうZの火力としてはHBナットレイやポリゴン2を確1にすることができるため、裏選出の雨展開で重いこれらのポケモンを見るために裏選出に入れることもありました。
臆病CSカプコケコ@しめった岩 エレキメイカー
かみなり/マジカルシャイン/電光石火/あまごい
雨展開のあまごい要因、かみなりは命中不安技だが雨下で必中になるため分身パを見るために命中安定わざとしての採用。電光石火はパーティとして重いパルシェンやキノガッサゲッコウガを削った後処理するために採用(めちゃくちゃ通った)
パーティ運用当初はとんぼ返りを使用していたため交換技がないのは使いづらいと感じた。
意地っ張りASメガラグラージ@メガ石 しめりけ→すいすい
滝登り/じしん/馬鹿力/冷凍パンチ
雨下エース、どんなキツいポケモンもひるませたり凍らせたりして突破する最強ポケモン。ナットレイにじしん+馬鹿力で乱数なので後出しナットレイは抹殺します。
リザYがめちゃくちゃ重いです。特に変わった調整はしていないので以上です。
れいせいACテッカグヤ@飛行z ビーストブースト
岩雪崩/じしん/エアスラッシュ/だいもんじ
このパーティの超絶地雷枠。初手に来やすいナットレイ、フシギバナ、ジャローダに強く、引き先のリザードンやヒードラン、テッカグヤ、カプコケコに有効打があります。
普通の耐久振りカグヤと比べてギルガルドやミミロップなどに弱いという難点もあります。
テッカグヤは挑発を打たれやすいポケモンですが、このテッカグヤなら効果を全く受けないで1ターン余裕を持って動けます。
初手ナットレイは9割9分引くので引き先を意識した技を選択。初手フシギバナは基本ひこうZを選択します。H振りまでなら確1なのでとっても気持ちよくなれます。またひこうZはメガ前リザードンを乱数で落とせるので後続コケコの電光石火圏内に入ります。
このACテッカグヤめちゃくちゃめちゃくちゃめちゃくちゃ強いのでみんな使ってね
・使用感
今期このパーティを使っていてシーズン前半はうまく通ることも多かったが、中盤から後半にかけて身代わり持ちボーマンダ、ポイヒグライオン、激流ゲッコウガ、が増えてきたため猫の手胞子を選出することが圧倒的にむずかしくなりレートが伸び悩みました。これらへの対策を練ることが今後の改善点であると思います。
以上がS8で使った構築の解説、感想です。全体で見るとあまり良い成績ではないかもしれませんが、今後の一歩になればいいなと思います。サニーゴはレパルガッサの1枠の覇権ポケモンだと思います。
参考動画
ここまで見ていただいてありがとうございます。